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ババドック~暗闇の魔物~ (原題:THE BABADOOK)
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作品情報
監督:ジェニファー・ケント
時間:94分
国:オーストラリア
《あらすじ(ネタバレなし)》
シングルマザーのアメリアと一人息子のサミュエル。
サミュエルは周りの子とはなかなか馴染めない。そしてママ大好き。
そんなサミュエルのお世話に追われる毎日に疲労困憊のアメリア。
ある日、サミュエルは寝る前の読み聞かせに「ババドック」というタイトルの見たことも無い本を読んでほしいとアメリアに渡す。
不気味なその絵本を読んでからサミュエルは「ババドックがいる」と騒ぎ始め、今までの行動がエスカレート。
今まで以上に手を焼かすサミュエルにうんざりし、相手にしていなかったアメリアだったが、次第にアメリアの周りでも不思議な現象が起こっていくようになる。
《感想(ネタバレなし)》
私は好きな作品。
スプラッタとかそういうのではなく、なんだか不気味、なんだか気持ち悪い。そういう感じの作品。
個人的にアメリカとかのホラーよりは日本のホラーの雰囲気かなというのが個人的な感想。(話の内容的には別。あくまで雰囲気の話。)
ガタガタ物を揺らしてわざとそこにいる人たちを怖がらせるというよりは、
何かおかしい、何か変だと思っている間に巻き込まれていく背筋がゾクゾクする感じ。
ジャンル的にもなかなか難しいとこにいるんじゃないかと思う。実は。
あ、あと主演のふたりアメリアさん(エシー・デイヴィス)、サミュエルくん(ノア・ワイズマン)がすごく演技が上手。すごい。
ネタバレありは追記